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ある日突然、見知らぬ親戚の遺産を相続することになった・・・
という話は小説などである話ですが、
現実の世界でも、あるのですなぁ・・・

先月、だんな宛に、一通の手紙が届きました。

その差出人に、だんなは全く心当たりが無いと言う。

手紙の内容は、だんなのお父さんの妹という人からで、
その人のお姉さんが亡くなり、お姉さんには子供がいなかったので、
その遺産は兄弟姉妹で分けることになるが、
だんなのお父さんは既に亡くなっているので、
その子供(つまりだんな)に相続権がある
・・・という話。

そして、ある司法書士の住所と電話番号が書いてあって、
そこに連絡して欲しいと。

ちょっと待て。
だんなのお父さんに妹がいたという話は
だんなも私も全く知りません。

そこで、生前にお義父さんがよく話していたことを思い出してみると、
お義父さんのお母さんはお義父さんを産んですぐ、家を出て行ったと聞いていました。
(理由はわかりません。どっちが悪いのかもわかりません。事情があったんでしょう)
そして、お義父さんのお父さんは、お義父さんが2歳のとき亡くなったと。
(お義父さんは出て行ったお母さんの妹に育てられたと聞いてます)

きっと、お義父さんのお母さんが家を出て行った後、
誰かと再婚して子供を産んだに違いない。
その子供が、お義父さんの妹で、その人からの手紙だわきっと。
・・・と推測してました。

手紙が来て数日後、だんなが司法書士に電話してみると、
やっぱりその通りでした。

話がややこしいので、親戚関係を書きました。
「本人」はだんなで、だんなから見た続柄で書いてます。
x印は、すでに亡くなっている人です。

手紙の差出人は、叔母2からです。
父には、妹が二人いたわけです。

子供のいない叔母1が亡くなって、その遺産は叔母2だけでなく、
異父兄弟である父と伯父で分けることになりますが、
父も伯父も亡くなっているので、相続権はその子供たちに移ります。

なので、だんなに来た手紙と同じものが、
だんなの姉妹と従姉たちにも行ってたようです。

ここでちょっと驚いたこと。

だんなの姉妹とは、全く連絡をとっておらず、
どこに住んでいるかも知らない状態。
でも、司法書士は、戸籍だけでなく現住所も調べられるんですね~。
さすが、蛇の道は蛇。

そして、だんなが司法書士に電話して、言われたことは、
相続権放棄のお願いでした。

そりゃ、そうやわな~。
見知らぬ親戚の遺産など、そう簡単にもらえるものではありません。
しかも、遺産といっても、小さな家ひとつです。
(あとで相続放棄の書類が送ってきて、確認しました。)

あまり複雑な家系だと、たとえ小さな不動産でも、
相続のとき、めんどうなことになるもんなんですねぇ・・・。

そして、子供がいない夫婦というのは、
相続に兄弟姉妹が絡んでくるので、要注意です。

例えば、夫に先立たれた奥さんは、
夫名義の財産を全部相続できるかというと
できないそうです。
夫の両親が既にいなくて、夫の兄弟姉妹がいる場合、
相続権は、奥さんが4分の3、夫の兄弟姉妹が4分の1です。

夫婦二人で築いた財産を、なんで関係のない兄弟姉妹に相続権があるのか
不思議な話ですが、法律がそうなっているので仕方ありません。
普通は、相続権放棄してくれるでしょうが、手続きが面倒だし、
もし仲の悪い兄弟だったりしたら、ごちゃごちゃ言うかもしれません。
揉めたくなかったら、遺言を書いておいた方がよいみたいです。

うちですか?
そうは言うものの、なかなか遺言書なんて、
書けませんねぇ(^^ゞ


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