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現在、京の冬の旅というイベントで、
京都の各地で、非公開文化財を公開してはります。

今朝、そのうちのひとつ、転法輪字へ行ってきました。

転法輪字は、仁和寺のすぐそばにある小さなお寺です。

↑ご本尊の阿弥陀大仏。御室大仏とも呼ばれます。
 高さ約7.5m。京都で一番大きい大仏さん。

普通は、お寺の内部って写真撮影できないものですが、
このお寺では 何を撮ってもOK! よっ!太っ腹!

中に入ると、お寺の方が説明をしてくれはりました。

 
説明を聞いて初めて気が付いたのですが、
ほとんどの阿弥陀如来は、衣を片肌脱いではりますが、
これは、脱いではりません。
なので、衣も含めて左右対称の仏像です。これは珍しいです。

横に、釈迦大涅槃図があり、これについても説明してくれはりました。
涅槃図は、あちこちのお寺にありますが、
ちゃんと説明を聞いたのは初めてでした。
 
お釈迦さんが入滅するとき、
お釈迦さんのお母さん(そんな人、いたのね)が、
雲に乗ってやってきて(右上)、お釈迦さんに薬を届けようと、
上から投げるのですが、木にひっかかってしまいます。
左から二番目の木の上の方にある赤い袋がそれ。

 

ねずみ(下の方のやや左より)が、その袋を取りに行く役目でしたが、
猫(ねずみのやや右上)に睨まれて動けず、取りに行けなかったので
薬を渡せなかった・・・ということです。

涅槃図によっては、猫が描かれていないものもあり、
涅槃図をみたら、猫がいるかどうか確かめるのも楽しいかも。

では、猫の下にいる、不思議な動物は、何でしょう?

背中が固く、角がある…と聞いて、
見たこともないのに描いたサイだそうです。
角は、まさか鼻のところにあるとは思わなかったのでしょうね。
鹿の角のように頭にあると思ったようです。

涅槃図って、ある程度の決まりはあるけど、
細かい所はそれぞれ違うらしいので、
今度涅槃図を見たら、じっくり見てみることにします。

↓裸形阿弥陀如来立像。 これもこのお寺の秘仏です。
 
裸の阿弥陀さんどす。
袴が、とってつけたようで不自然。
下半身がどうなっているのか
余計に気になってしまいますヾ(-_-;)

転法輪字のすぐそばに、蓮華寺というお寺があります。
ここには、五知如来の石仏があるので、
ちょっと立ち寄りました。(前にも来たことあります)
↑この仏像をみるだけなら、タダで入れます。
でも、知らない人が多いのか、誰もいませんでした。

ところで、五知如来って何?
・・・と思ったので調べたら、
大日如来(真ん中)を中心にして、宇宙そのものを象徴したもの
だそうです。・・・って言われても余計にわからん;;;

左から、釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来、宝生如来、薬師如来。
言うなれば、仏教界のスター勢ぞろいってとこですね。
ご利益ありそうです~(^^)/

Tag:転法輪寺 御室大仏 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 釈迦大涅槃図 裸形阿弥陀如来立像 蓮華寺 五知如来

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