最近読んだ本

 08, 2012 15:32
最近読んだ本で、気に入ったものを紹介しますぅ~。

愛しの座敷わらし by荻原浩
愛しの座敷わらし
上巻、下巻で絵がつながっていることに、写真を撮って初めて気づいた。。

本は、読みやすくて、ユーモアのあるものが好きです。
荻原浩の作品は、ほとんどこれにあてはまるので、たいてい読んでます。

この本は、夫婦と子供2人とおばあちゃんの5人家族の話です。
誰が主人公というわけでなく、5人それぞれの視点から描かれているところが
ユニークで面白いんです。

そして、あちこちにちりばめられたユーモア。

↓一家の主の独り言。

「ああ、ビール。よく冷えたビールとほどよく塩がきいた枝豆さえあれば、あとは二本目のビールしか要らない。」

全くその通り(笑)

「高橋家の場合、ビールとは取りも直さず発泡酒のことで、それも割安になるまとめ買いをするのが常だ。
ビールくらい本物を飲ませてくれ。全然味が違うんだ、と史子(奥さん)の前で自信満々で目隠しテストをしたら、まったく判別できなかった。それ以来。」


うちも似たようなことがあるある(笑)

これ、ドラマにしたらいいかも・・・座敷わらしはCGで表現できそうやし・・・。
と、思って読んでたら、なんとこの本、映画化されるのでした! 今年のGWに公開のようどす。

公式サイト


そして、もうひとつ、これは10年くらい前に一度読んで、面白いな・・・・と思い、
再び引っ張り出してきてまた読んだけど、全然内容を覚えてなかったので、
また楽しめた本です。また10年後に読みたいと思います。一冊で3度おいしい。

銀の朝、金の午後 by藤堂志津子
銀の朝金の午後

夫に先立たれたあるいは独身のアラセブ(70歳前後)の女子(?)3人が主人公で、
登場人物も60歳以上のシルバーな人々ばかりの
これまたユーモアのあるストーリーどすぅ~。

最後の方に出てくる92歳のハナさんはボケたふりをして入院するのが好きな人で、
そのハナさんに、本当にそんなに入院するのが好きなのか聞いたときのセリフ

「ああ、らくだよ。なんだってやってもらえるし、人間関係だって、
もうじき死んでいく人間ばかり相手にしていると、すっきりしたものだからね」


ここまで開き直れるのなら、老いるのも怖くないかも(笑)

作品は1999年に書かれたものですが、何年たっても楽しめる普遍的な内容だと
思います~。

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